ComingOut:06

「なあ・・・携帯のバイブ機能でイけると思うか?」

中村のシャツに手を入れて目当てのおっぱいに手を伸ばす。

「無理なんじゃなーい?」
「だよなー。つか佐藤、俺のおっぱいに触るな。母乳が出たらどうしてくれる」
「でねーよ」
「いや、佐藤に触られたら妊娠しそう」

失礼な奴だな。
人をなんだと思ってんだ。

「久々にぶっ込んでやろうか?」
「鈴木の二の舞になりたくないからいい。体育見学とか・・・お前さあ手加減してやれよ」
「学校これる程度で止めてやったんだぜ?」
「ソレを手加減だと思ってたら大間違いだからな」
「えー・・・」
「んっ」

吉田イチオシのおっぱいをエロい感じで揉んでやったら可愛い声がした。
本当におっぱい感じやすくなってら。

「つかなぜにいきなりバイブ機能?」
「携帯コミック。携帯のバイブ機能でイってんの」
「中村くんてば俺におっぱい揉ませながらエロ漫画読むとかコレ何プレイ?」
「揉ませた覚えはないんだがな」
「ははーん、同じ事シてほしいの?」
「違っ、あっ携帯返せ!携帯いじるなよ!見るな!」
「はいはい。暴れないでー。中村が俺に勝てるわけないでしょ」

俺より小さい中村。
押さえつけんのなんてわけないよねー。

「テメッふざけんな!あ、マジやめ」
「挿りますよー」
「いぎっ!まっ待て、痛いっ痛い!携帯嫌だ、防水じゃないのにィ!」

あー、全然入らない。
仕方なく抜いて中村の口にぶっ込む。
アナルには無理矢理中をこじ開けるように指を挿れていく。
指を鉤形にして上に持ち上げれば指がギチギチ音を立てながら深く収まる。

「は、ひやら、ひたい、ひぎぃぃ」
「緩くなったなー・・・吉田の突っ込み過ぎじゃね?でけーかんなぁ」
「うぐっ」

携帯をさらに喉奥に挿れて腕を引き上げれば、中村は背中をひきつらせて爪先立ちになる。
ぷるぷる震えちゃってかわいいのー。
鈴木と違ってドMじゃないからちんこは萎えてるけど。
別にいいよねー、俺楽しいし。
最低だなんて今更だものねー。
そろそろ頃合いかな。
中村の口から携帯を引き抜いて、緩くなったアナルに当てる。

「よいしょっと」
「い・・・!痛いぃぃっ裂けた、絶対血出た、マジ痛い!俺お前嫌いっ」
「残念。俺は大好きだよ、中村くん」

自分の携帯を開いて中村のアドレスを引き出す。
通話ボタンを押して耳に当てる。

「あっばかっん、んぅぅっ・・・!」
「あは!腹から着信音してらぁ!あははっはは!」
「最低っ最低!」

着信音と一緒にバイブも入れておいた。
マナーモードじゃ留守録なるし面白くないからね。
5分ぐらい鳴りっぱなしだぜ、マジ笑いすぎて腹が痛い。
俺にしがみついて恐る恐る腕を後ろに回す中村。
そんなことさせませんよー。

「あ゛あ!ま、ひぃぃぃ!」
「イイトコ当たった?」
「は、あっ抜けよぉ!」

ガクガク震えてるから立ってんの辛いかなと思って足を払う。

「いぎぃ!いってぇぇ!」
「だって立ってんの辛そうだから」
「んふ、んっんっ」
「ん、・・・中村とちゅーすんのも久しぶり」
「うるせぇ!は、くそっ携帯とれない!ンアァ、とれないぃっ」
「諦めなよ。あ、出すとこ見せてくれんの?手使わないでしてよ」
「このド変態がっ!んんっ、は、あぁ・・・さと、もっ止めて止めて!」
「嫌よー」

痛いからか緩くしか芯をもってない中村のちんこを扱いてやる。
腰を浮かせて俺にしがみついてる中村の額にはうっすら汗が滲んでいた。
ギッと俺を睨んだかと思えば首に噛みつかれた。
チリチリした痛みを首に感じる。

「うわっちょ、付けるなら見えないトコに!」
「うるせえ!」
「いてぇ!このっ」
「ンアアッ!」

先っぽを強めに擦り上げると身体を跳ねさせて俺から離れた。
真っ黒になった携帯の画面で首を確認すれば真っ赤になってる。
妹達につっこまれたらどうすんのよ、うちの妹達はキスマークなんか知らないのよ。
扱く手は止めずにキスマークを確認してたら着信が入った。
電話を切って電話をかけ直す。

「あ、もしー?お兄ちゃんだよ」
「ん、あっバカ!」

シーっと口に指を当てて、肩と耳で携帯を挟むと空いた手で中村のちんこを扱いてやる。

「うん。え、マジで?今学校だから帰りに買ってきてやるよ」
「ん、ふぅっうっんんん!」
「お金?いいよ、いいよ。バイト代入ったばっかだから奢るよ」
「ゃっんっんぐぅ・・・!」
「じゃあねー。すぐ帰るよ」

パタンと携帯を閉じて中村を見ると顔を真っ赤にして睨まれた。

「ホント、いつ死ぬのお前」
「そうねー、ちんこが反応しなくなったら死のうかな」
「んっ、うぅぅ・・・ちんこ、腐っちまえ!」

ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて中村のちんこを扱いていたら教室のドアが開いた。

「遅くなってごめんね!待っ・・・あ?」
「何してんのお前等・・・」
「いいとこにきたじゃなーい」

口を開けて俺等を見つめる吉田と鈴木。
鈴木くん、目が冷たいよ?

「あ、んんっ。ぼーっと見てんな!閉めろ!」
「あ、ご、ごめん!」
「吉田も鈴木も来たし・・・じゃ、俺帰るわ」
「えっ佐藤帰るの?!」
「妹がさ、今日好きなグループのCDが発売なの忘れてたから買ってきてって。最近K-POPにハマってんの、うちの妹」

ヒップダンスだっけ、よく知らんがアレ練習してる。
お兄ちゃんの前で踊るのはいいんだが、ババァも一緒に踊るのは勘弁してほしい。
キモいんだよ、ババァ・・・!
トラウマになる。

「じゃあなー。あ、携帯早くしないとバカになんぜ」
「っ!」
「え、携帯?」
「そ。ほら」
「んひぃぃ!ばかやめっ!」

腹から聞こえる着信音にドン引き顔の鈴木と唖然としてる吉田。
携帯をパタンと閉じると着信音が止む。

「とれなくなっちゃったの。ね、中村くん」
「誰のせいだと・・・!」

中村の足をガバッと大きく開かせて吉田と鈴木の前に広げる。

「ちょ、佐藤!」
「優しくとってあげてね?」

その格好のまま中村を放置して俺は鞄を手に教室を出た。

「うっぅぅ・・・」
「あ、えっと、大丈夫?」
「佐藤の奴何考えてんだ・・・。自分でとれねぇの?」
「とれないっ・・・指、届くけど、滑るっ」
「あっ中村、泣くなって!大丈夫だって、ね?」
「お願いっうぅぅ・・とってぇ」
「「・・・うん」」

***

「水濡れは自責になりますが・・・あっポイント貯まっていますしコレを期に機種変更にされるとか」
「機種変更でお願いします。ポイントでまかなえない分は佐藤清春で領収書下さい」




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