R15くらい



「今日は何人と話した?」

「さ、さんに、」

「ハズレ。四人。俺話したらダメだって言ったよね。かなり妥協して一日三人まで、三十秒以内って言ったんだけど」

徐にこちらに近づいてくる角名にばくばくと心臓が脈打つ。

「分かんない問題があるって言うから、」

「は?そんなのナマエと話す口実に決まってんじゃん」

角名の手が勢いよく自分の顔の横に叩きつけられ、ナマエはびくりと震える。今日は本当に仕方がなかったのだ。数学の先生が分からない人は積極的に分かる子に聞きに行って、なんて言うから。

「学校では恥ずかしいからくっつかないでってナマエが言うからそれを尊重してるんだよ。でもそれでナマエが取られるのは嫌だから。」

角名はナマエが逃げられないように足の間に自分の足を差し込み両手首を握って壁に押し付けた。

「もう我慢するのはやめるね」

「ひゃっ」

ナマエの耳をはみ、膝をぐいっと持ち上げる。股下にあったそれはナマエの大事な部分をぐりっと押しつぶした。耳を口元から逸らそうとするがその拍子に角名の足に自分の敏感な部分を擦り付けてしまった。

「ぁうっ」

怯えた表情で必死に抵抗するナマエを見てぞくりと快感が駆け上る。普段ならここで許してやるのに今日ばかりはそういうわけにはいかない。握っていたナマエの手を一つにまとめると、きっちりとボタンの締められたシャツの隙間から手を差し入れる。

「倫くん!ここはやだ!」

真っ赤な顔をして逃げようとするナマエの秘部に当てた膝を小刻みに揺する。

「いやって言いながら全然力入ってないんだけど」

「それは倫くんが、んぅっ!」

柔らかい膨らみの先端をきゅっとつまむと声が上がる。今度はびくりと震えた体を宥めるようにわざと先端を外してすりすりと擦る。ふぅふぅと息を荒くするナマエに聞かせるようにぴちゃぴちゃと音を立てて耳殻を舐める。たまに歯を立てたり、爪を立てたりすれば一際大きく跳ねる体にすっかり自分好みになってきたなと笑う。

「口、開けて」

少し理性の残った、しかしとろけた顔で恥ずかしそうに口を開いたナマエにもう抵抗する力なんて残っていないことに気づいた角名は手首でまとめていた手を離すと小さな口に人差し指と中指を差し込んだ。すり、と舌を扱くように挟んだり、上顎を優しく擦ったり好き勝手暴れる指になす術もなく震えた。奥に触れると苦しそうにするナマエにまるでフェラをしているようだと興奮する。十分に口内を弄んだ後にちゅぷ、と音を立てて指を引き抜く。スカートの裾から手を差し込んだ角名にふるふると震える。

「りんくん、おねが、い。なんでもするからここはやだっ!」

必死に懇願するナマエはぽろぽろと涙をこぼし始めるが罪悪感は全くない。正直自分の熱が昂りさえする。けど、

「するわけないじゃん。こんなところで」

するりと腕を引き抜き乱れた服を直してやる。かくん、と膝をおるナマエを抱きとめてその背中を優しく叩いた。

「こんな可愛いナマエ俺以外知らなくていいから」

柔らかな口調にナマエはほっと息をついた。角名が涙の跡のついた頬を大きな手のひらで優しく包み込むとナマエは反射のようにすぐにその頬を擦り付けた。

なんでもするって言ってくれたことだし。

「今日は何をしようかな」

急に機嫌の良くなった角名に少し怯えつつも今はただ甘えるように、私はあなたがいなきゃ生きていけない、とでも言うかのように喉を鳴らして擦り寄った。


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