2017/08/27
2主従
星が流れ、民衆は光に願いを託すなど愚かな事をする。今まさにその状況にあったが。
「下らん」
ごちたマティウスは夜空を睨む。欲しければ奪えばいいのだ。だがしかし、どうしてか思い浮かべてしまった。
(あれの顔など……)
ダークナイト。いつも側に居て欲しい、そんな感情を認めたくはなかった。
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