2017/08/24
文アル【龍←寛】
好きだ。耳元で囁かれる告白にゾクリと体を震わせながら、菊池はぼんやりと親友を思った。
(龍……)
理解している。あれの心は決して手に入らない。大切な、特別な紲。壊してはいけない、それ以上は望めない。煙草を吹かし、柔らかく笑ってくれるだけで、それだけでいいのだ。
そして彼を受け入れた。
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