2014/09/07
7周年SSのボツ@ミンヒル

 冷たくなった体を抱きしめる。柔らかな笑みを浮かべながら、小さな手を引いてくれた、あの温もりはもう永遠に失われた。
「ミンウ……帰りましょう、一緒に。フィンへ」
 ヒルダは泣きながら、変わらない大きな手を取った。



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