memo!! |
2015/10/25 00:29 珍しく素直に後ろをついてきたらしい獄寺がブチギレたところで、別の声が割り込んできた。獄寺たちの後を走って追いかけてきたのか息を切らしたその人物は、 「「「き、金髪(の人)…!!」」」 「リーバーだ!リーバ―・ウェンハム!そろそろ覚えろ!!」 獄寺達が教団に身を寄せてからもう半月になる。立場上コムイの近くに居ることが(不本意ながら)多いリーバーと顔を合わせる機会は、決して少なくはなかったはずだ。にも関わらず、誰一人として名前を認識していないとは。 「す、すいませんハムさん!でも今は…」 「何でそこ拾った!!よりによってなんでそこ?!美味そうだろうが!!!」 「すいま……ん?」 突っ込むところはそこなのか?と山本が首をかしげる。彼らは知らない。リーバーたちが万年オーバーワークであることを。常時寝不足、カロリー不足であることを。 「どうでもいいからとりあえずハムは戻れ!!アクマがいんだよ!!」 「さりげなく定着させんじゃねえよ!お前らこれから俺に会うたびに「よお、ハム!」とでも言ううつもりか!?年上を敬え!!」 「極限に了解したぞ!ハム殿!!」 「敬称変えて済む問題か!!」 ―――――― ちなみにこの間アクマは完全に放置。そしてこのハム呼びは並盛組全員に伝わり、京子やクロームにまでハムさんと呼ばれてうなだれる未来が待っている。だがランボは容赦なく殴る。 これ入れてたら絶対収集つかなくなってた。あれだ、並盛組を同じ空間に何人も置いておくと碌なことにならない(文章が暴走するの意)。今回更新した分でさえ当初の予定と大幅に違う。暴走しなければ今日更新したページでいろいろ片付いてたはずなんだ!いろいろ! |