「梓はさー」
「何、」
私の言葉に、ノートから目を離さないまま、彼はそう言った。
相変わらず何でも出来る幼馴染みだ、と納得しながら、私は彼のベットで寝返りをうった。
「梓はさ、告白とかしないのー?」
「………はあ?」
うわ、超呆れ顔。
「…何、いきなり。ていうか、告白って誰にだよ」
「えー、月子先輩?」
疑問形でそう言った私を、さっきより凄い顔で見てくる梓。
だって今日、見ちゃったんだよ。
月子先輩を優しそうな目で見る、梓。それで思ったんだ。告白、しないのかなって。
ちょっと、胸の辺りがチクチクするけど。
「……僕、月子先輩のことは先輩として、好きなんだけど」
「えぇ?女の人として、じゃないの?」
「……何で」
そう呟いた梓はいかにもふくめっつらをしていて、少し、いや、かなり怒っていた。いやいや、何怒ってるの。私、君の背中をおしてあげようとしたんだよ?意味わからん。
「じゃあさ、なまえは僕の好きな人、誰だと思う?」
「……んん?」
何言い出すかと思えば。
え、何、そういう系?
知るわけないでしょう。幼馴染みだけど、梓は心読めない人だし、頭がパーな私にわかるもんか。
もんもん考えてるフリをする私に、何故か梓はずんずんと近づいてくる。
ん?あれ?
近くない……か?
「時間切れ」
「うわっ……」
ぎゅう、と抱きしめられる。
え、何々。
私、何で抱きしめるられてるの。
「正解は、なまえ」
「……は、」
きっと甘い恋の味
(なまえ、ずっと昔から好きだったんだよ)
(……ほんと、読めない)
title:Infinity
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愛ちゃんごめんんんんん!!!!(ノ;´Д`)ノ
かなり遅れてしまった上に、この文才…。
冗談なしで、まじで書き直しOKですぜ…泣
本当ごめんよ…(/_・、)
これからも、お互いに頑張ろうね!
お持ち帰り、修正などは愛美羅様だけOKです。