小ネタ
※CP、ジャンルなどごちゃまぜ
いつかちゃんとした文になるかも


臨也(首)


不意に名前を呼ばれてぴくりと肩が揺れる。その様子をたまたま波江さんに見られてしまったが何も言われなかった。

(ちょっと待ってね)

声に出さずに呟くと了承の返事が聞こえた。



「じゃあ帰るわね」
「うん、おつかれー」

パタン、と扉が閉まる音が聞こえて少し経ってから話しかけた。

「で、どうしたの?」
『うん…臨也の疲れが伝わってくるから、大丈夫かなって』
「そっか。仕事も片づいたし、ちょっと休もうかな」
『そうして。俺が傍にいるから、安心して眠ってね』
「うん」

寝室に入り、ベッドの真ん中に体を沈める。
ああ、漸く休める。

「おやすみ」
『おやすみなさい』

頭に優しく響く声を聞きながら、ゆっくり目を閉じた。


ただひとつ、欲を言うのなら、彼のぬくもりがほしいな。




─────
二重人格臨也。
これちゃんとしたシリーズとかにしたいな。


09/07 05:31



夏目貴志(夏目)


「確かに私は、夏目…貴方様に尽くすと誓った。だがどんなにこの身を以て尽くしたとしても、貴方様はすぐに生を終えるのでしょう。一瞬で、あっけなく生を手放して私を置いて逝くのでしょう。どんなにどんなに尽くして大切に想ってずっとお傍にいれるよう願っても縋っても貴方様は私を嘲笑うかのように瞬く間に老いて死んでしまう。だから人の子は嫌いなんです。だから人の子は温かいんです。だから貴方様から離れたくないんです。貴方様に置いて逝かれたら私はどうしたらいいのか分からないんです。お願いです。どうか私を孤独に戻さないで下さい。どうか私をずっとお傍に置いて下さい。夏目様を想っていることを許して下さい」

彼はそう思いの丈を吐き出しながら泣いている。ああ、おれは、人間は何て残酷なのだろうか。

「…許すよ。おれは、君にずっと傍にいてほしいんだ」

こうやって君を縛り付けるおれは、何て残酷なのだろうか。

それでも、おれも君を想っているから、どうか許してほしい。


「夏目様、」


そのときがきたら、いっしょにいこう。



何て残酷な、



─────
夏目3期が放送する前にとりあえず書いておきたかった妖主と夏目。
あと数時間で放送だよ楽しみ!


07/06 00:37



拓人(イナゴ)


「ほら、もう泣くな」
「…ん、」
「ふ、泣き止めてないぞ」
「う…だ、だって…」
「お前はキャプテンに選ばれてから、ずっと一人で抱えようとするから心配なんだよ」
「……」
「俺だけじゃない。蘭丸だって心配してるんだ」
「そうなのか…」
「ああ。みんな一緒に抱えるからさ、無理すんなよ」
「あ……」
「な、キャプテン」
「っああ」





─────
拓人可愛いよ拓人^^


06/20 08:25



音無(AB!)


俺がこの世界でさまよい続けてどれくらいの時が経ったのか分からない。
初めは混乱した。
知らない学校、知らない土地、知らない制服に知らないクラスメイト。
まともに授業なんて受ける気になれず、ただ屋上で空を眺めている日々だった。

「ねえ、貴方…私達と同じでしょ?」

死んだ世界戦線リーダー…ゆりが現れるまでは。





「あ、お前が新人か」
「…そうだけど」
「ゆりに無理やり連れて来られたんだろ」
「まあ…いや、死にかけたし」
「ははっ、まあこの世界で死ぬ事はないからな」


よろしく、と挨拶すると新人はああ、とにこりと笑った。
戦線も、この世界も楽しくなりそうだと根拠もなく感じた。


06/07 08:15



宮地くん(星座)

※女主

星月学園には共学にも関わらず、女子生徒はたった二人しかいない。その内の一人、夜久月子ちゃんは凄く可愛くて、優しいし、頑張り屋で周りから愛されている。幼なじみに弓道部、生徒会、先生たち。学園のマドンナ、女神と呼ばれるだけある。

そして、二人目が私。
顔は平凡、性格は最悪、優しさなんて皆無に等しい。誰とも関わろうとせず一人で行動している。よく夜久さんと比べられるけど、私と夜久さんはまったく別の人間。一緒の方が気持ち悪い。

夜久さんの周りは愛で溢れて、私は孤独。
それでいいじゃない。


「なら、俺だけが側にいる」
「…え?」
「周りに誰もいらないなら、俺だけがお前の側にいる」
「誰もいらないのに宮地くんがいるなんて矛盾してる」
「む…俺以外いらないんだ」
「……そんな閉鎖的な考えだったの」
「お前が望むなら」

放課後の誰もいない教室で宮地くんは真剣に話す。

「何で私に関わるの。ただ同じ星座科なだけでしょう」
「……、好きなんだ」
「意味が分からない。好かれるような態度なんてとってない」
「前に…俺が物を落とした時にお前に拾ってもらって…慌てて礼を言うと、一瞬だけ笑ったんだ」
「…単純ね」

む、と宮地くんは眉間に皺を寄せたけど、すぐに笑みに変わる。

「それでもいい。俺だけを側においてくれないか」
「……考えておく」


思わず頬が緩むのがはっきりと分かった。



─────
女主だとあまり感情を出さない子とか好きです。


05/22 13:47



刹那(OO)


「…何で正体を明かした」
「……」
「俺達には守秘義務があるんだぞ!何故アザディスタンの王女に正体を明かしたんだ!」
「…すまない」
「…お前はガンダムマイスターという自覚が足りない。ティエリアならすぐお前をガンダムから下ろすだろうな」
「それは出来ない」
「なら今後、一切こういう事がないようにしろ」
「了解した」


(…ただ初対面の女にいきなり自分の事を話した刹那が嫌だっただけなんだ)




─────
マリナ嫌いでした←
ダブルオーはもう本当に好きでした。映画も感動したなあ。妖精ティエリア可愛かったよ!
ただ最後が凄く納得いかなかったけどな!


05/20 01:29



宮地くん(星座)


「はい、りゅー。あーん」
「……っ、」
「ほら、口あけろってば」
「…いや、あのな…」
「何だよ」

せっかくうまい堂の生クリームたっぷりケーキ買ってきたのに。

「そ、それは有り難いんだが…」
「じゃあ有り難く食べろよ」
「…その食べ方じゃないと…駄目なのか…?」
「え?嫌?」

ずっとフォークに刺したケーキをりゅーの口元まで上げている俺。りゅーは真っ赤な顔でなかなか口を開けてはくれない。

「嫌というか…此処は食堂だぞ!は、恥じらいというものがないのか!」
「ええー…いいじゃん」
「良くない!」
「甘いものを食べるりゅーは可愛いんだよ!俺の手から食べさせたい!」
「なっ……!!」

さっきよりも真っ赤になるりゅーは破壊的に可愛い!

「食べるまでずっとこうやってるからな」
「…〜〜〜っ」

小さく唸ってからりゅーは目を瞑ってフォークにかじりついた。

「っっっりゅー!!」
「も、もうやらないからな!」
「ええええ完食目指して頑張ろうぜ」
「やらん!!」

結局俺のごり押しに負けたりゅーは終始真っ赤だった。
何でこんなに可愛いんだろ!


「…此処って食堂ですよね」
「…うん。でも楽しそうだからいいんじゃないかな?」
「宮地先輩は大変そうですけど」



─────
宮地くんは可愛すぎる。


05/17 11:12



テスト

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05/17 03:38


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