*刀身破壊台詞ネタ。【春風】 澄み渡る薄紫の空の先から、つばくらめの飛ぶのを見て。「風流だね」 そう、いつもの様に彼は言いました。「そうですね」 私もそう静かに返答し、彼の手を取りました。麗らかな、春の戦場での事でした。「帰ろうか」「はい」 私達以外には、何も残っていなかった。 → back