もしもの話。 | ナノ


「まもちゃんに逢わなかったら…どうなるかわかんなかったのにね」

オレに気を使ってか…それとも本心から言っているのか。
背中を向けたままの彼女の表情はわからない。

「でもお前は…あの人に逢うために生まれてきたんだろ?」

その声にくるりと振り返る。

そして、オレの質問には答えず、彼女はとても綺麗に微笑んだ。

まるで、それが宇宙の理、とでも言うように。



***
彼に出逢うために生まれてきたなんて当然のこと。
こんなに愛しく想えるひとなんだから。

放課後の屋上に柔らかな風が吹く。


そんなイメージ。笑


星野も好きだよ。


衛星をまもるぼしと読みたくなる夏希です。(ぇ)
でもまもるぼしって地球だよね。

新装版11巻の一輪のバラを持つちびちびの表紙が好きです。
ちびちびがセーラーコスモスだと思うと特に。
この表情とか。セーラーコスモスだって未来は明るいと信じることが出来ます。
その上、バラを大事そうに抱えてるし。
バラの差し上げ主と一緒の未来ですよね。明るい。幸せな。

多分私が深読みしながらこの表紙を見ちゃうからだってのは分かってるんですが…やっぱり好きです。
だってセーラーコスモス切ないんだもん!!最終回大満足だったんだけど、セーラーコスモスだけは気になって…。
だから二次創作始めたんだと思います。全部に納得してたら、私が二次やる必要はないと思うから。






戻る





×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -