夏。

夏。
兎に角今日も暑いんです。

「カイト? アイスばっかり食べてたら、アイスになって、溶けるぞ!」
「アイスに? ふぁあ///」
なにを考えたか、青い子はとっても幸せそうな顔になりました。
「カイトどうしたの?」
と、黒い子も来ました。
赤い子は、青い子の手をとって言います。
「カイト!! しっかりしろー!!!」
黒い子は、何が起きたか分からずに、赤い子のマネをして青い子の手をギュ・・・
「わぁあ;; い、痛いよ〜」
青い子が我に返る。
「あぁ、よかった。アイスになっちゃったかと思ったぞ!」
「あれ?アカイト、帯人・・・あぁ・・・」
すごく悲しそうな顔をする青い子の顔を赤い子が覗き込む。
黒い子も心配になったか見守る。
「・・・が・・・いすが・・・」
「?」「?」
「アイスがぁあ(泣」
アイスが溶けていたようです。
大泣きする青い子を心配する赤い子と黒い子。
「アイスが、溶けちゃった・・・」
「よしよーし」
「カイト〜」
青い子をなだめ、頭をなでる赤い子。
どうすればいいのか分からずに、青い子に抱きつく黒い子。

仲良しなんです。
青い子も赤い子も黒い子も。
その後、アイスをマスターに買って来てもらったのは、また別のお話で――



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うぉ!!超短編!!!w
読んでくださってありがとうございます><ノ
カイトとアカイト様と帯ちゃんのお話でした☆!

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