王妃の日記 | ナノ


  ◇過去編設定&解説−1/4−
◆主人公設定
<名前>
玖蘭白亜(デフォルト名:ハクア)

<設定>
階級…始祖吸血鬼
所属…夜間部
年齢…17歳(人間の年齢でいえば)
身長…165p
髪…腰まであるダークブラウンのゆるやかウェーブ
瞳…覚醒後:ダークレッド

始祖吸血鬼で枢の妻だが、現在はそれを隠しているため婚約者だと公言している。
枢とは元々従兄妹関係。
吸血鬼界の歴史書『王妃の日記』の最初の書き手で初代王妃その人。


◆『王妃の日記』について
吸血鬼界最古にして最重要の歴史書。そこには吸血鬼界のすべての出来事が記されている。
初代の王妃が書き始めたとされ、それ以後、玖蘭の王妃たちによって受け継がれてきた。
その原本には"鍵"が掛かっており、玖蘭家の者にしか閲覧を許されていないが、多数の写本や抄本、または解説書が主に元老院によって出版されている。
それらには年代が不自然に飛んでいたり辻褄が合わないなど、"穴"が多数存在する。


◆玖蘭家の王位継承について
玖蘭家の王位継承権は男系男子が持つが、王位決定権は女系女子が持つ。
玖蘭の王位は父から息子へ、『王妃の日記』の所有権(鍵)は母から娘へと受け継がれる。
『王妃の日記』の所有権を持つ女性を娶らなければ例え継承権を持つ男子でも王位には就けない。
李土が長男であるにもかかわらず当主になれなかったのは『日記』の所有権を持つ樹里が悠と結婚したため。


※次のページから過去編(第三十九罪〜)のネタばれになります。

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