王妃の日記 | ナノ


 ◇第二十二罪:玻璃の時−1/8−
銀の髪
銀の髪

風と舞うのは銀の髪
風に揺れるは銀の髪

銀の髪は風に散り
銀の髪は風と去る

幸せだったあの日々は
壊れてしまった玻璃の時

もう元には戻らない

いくらその名を叫んでも
絶えずこの手を伸ばしても

決して二度とは戻らない…


152

/
[ ⇒main]
page:




×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -