危険を感じた。何かが近づいて来る。ナマエを危険に晒す、何かが。
「バシャーモ?どうしたの?」
こっちだ!と鳴いてナマエを抱える。ナマエが危ない。ナマエが危険なのだ!
「ちょっとバシャーモ?どうしたのいきなり…!?」
きちんと荷物は持って来ている。財布だってある。だから此処さえ逃げ切ればきっとまたナマエは俺が護れる!
「わっ…!」
案の定、さっきまでナマエが座っていた場所にゴローニャ達が沢山転げ落ちて来て、後五秒遅かったら間に合わなかった。
「ありがとうバシャーモ…。私ぺしゃんこになる所だった…」
俺もだよ、と胸を撫で下ろす。俺だってナマエが大事だ。
「充分休んだし、旅再開しようか」
俺はまたナマエを護れたらいいな、とナマエの隣を歩いていた。
俺の脚力が無かったらナマエはどうなっていた事やら…と想像して俺はゾッとした。
―――
バシャーモバシャーモ大好きバシャーモ
何て言うかね、ゲンガー様とほぼ同時にホレたポケモンです。
ブレイズキック大好きでよく使ってました。
私の初代バシャーモ(ニックネーム・バシャラー)はある男友達に騙し取られました…。
私の子は妹が再現してくれようとしてたのを含めると3代目。
3代目バシャラーいい子ですようふふ
11.04.21
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