イベント部屋 | ナノ



笹を持ってきたのはミラ。やろうやろうと立ち上がったのは私とルーシィ。じゃあ僕も私もとどんどん皆もノリ気になって妖精の尻尾のメンバーのほとんどが短冊を片手に空を見ていた。


「ナツは何て書くの?」

「オレか?オレはなぁ…絶対負けねぇ!」

「宣言だよそれ…」


いくら今日が特別な日であろうと変わらない妖精の尻尾のメンバー。
ホラ、彼だって。



「グレイは何て書いた?」

「ナツには絶対負けねぇ」

「それ宣言だってば…」


ぎゃあぎゃあ騒ぐメンバーと馬鹿やるのが楽しい。
短冊に書いた願いは“ずっとこのままで”。


「ずっとこの楽しい日常を守っていきたいな、ずっと…」

「オレが守ってやるよ!」

「俺が守るんだよクソ炎」





―――

叶えてお願いお星様
そんな彼女は実は逆ハー状態です



11.07.07


戻る



×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -