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「ジョーカーこっち来てー」
「うんいいよ」
「ちょっと待て」
「あ、痛いダイキ!頭掴んじゃダメ!」


頭を掴まれジョーカーが宙吊りになる。ジョーカーは抵抗し、バタバタと暴れる。


「あ、ダイキさん。ご無沙汰してます」
「ああ…。おいジョーカー、お前は今からバトルだ」
「どうせ分身のフリなんてしなくとも勝てるでしょー?やだやだボク戦いたくなーい」
「ダイキに嫌われるぞ」
「…わかったよ。やってやろーじゃんさ!」


見づらそうにダイキさんを見て、こくりとうなずく。でも宙吊り。ダイキさんもニヤリと口角を上げて、ショータイムだ、と呟いた。


「じゃあちょっと行ってくる。ダイキがボクが必要って言うからね」


肩に乗せてもらえたジョーカーが嬉しそうに笑いながら言う。さっきジョーカーよりもっと強いジョーカーXでもいいって聞こえたけど気のせいだよね?





―――

ジョーカーと仙道さんの絡みが書きたかっただけとか内緒です




11.10.03


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