2021/04/20 14:46
「……ねぇ、僕も混ざるべきだよね」
「なににですか?」
「あの嫁自慢に。僕にも自慢したいお嫁さんがいるしね」
「あ、あの……副社長。そのお嫁さん、とは?」
「キミに決まってるでしょ」
「わあああダイゴさんはそういうとこやめてください!」
「なんてね。キミの魅力を他の人に知られるのは嫌だから、黙っておくことにするけど。焦ってる顔とか、すごく可愛いよ」
「だから……ダイゴさんはそういうとこですよ……。あとアレ、多分ダイゴさんの思ってるお嫁さん自慢と違うと思いますしそもそもわたしまだお嫁さんじゃないです……」
「あ、まだ、なんだ」
「あっ……」
「……うん、ショータ君ぐらいなら自慢してもいいかな」
「やめてください!」
―――
嫁自慢、というのは二次元嫁の話でしたというオチ
鈴ダイゴならわかっててからかってる可能性充分にありますよね