mini relay story!!
リレー小説

連続投稿は禁じ手です。
1回につき1〜5文に収めてね^^
続きを書く!!


No.1 蘇芳
date:2011/08/31 19:18
ある日の昼下がり。

会合の行われている部屋にお茶とお茶請けを人数分運ぶ。

「うぅ…これ地味に重いよね…」
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No.2 いちこ
date:2011/08/31 19:19
バランスをとりながらお盆を見つめてそろそろと歩いているとふいに手が軽くなる。

驚いて顔をあげるとそこには
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No.3 渡会
date:2011/08/31 19:19
「あ、小五郎さん…」
優しい笑顔で、私が四苦八苦していたお盆を、小五郎さんはいとも軽々と持ってくれる。
小五郎さんは
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No.4 ちえり
date:2011/08/31 19:20
労うような素振りを見せつつ、穏やかな声でわたしを諭す。
「それでは前が見えないだろう?手元に意識を集めることも大事だけれどね、足下と前方にも気を配らないといけないよ」
そう言ってお盆に視線を注ぐことなく、すいすいと歩いてゆく小五郎さん。

ピンとした背筋の後ろ姿を追いかけながら、流石だなぁ〜と感心していると……
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No.5 蘇芳
date:2011/08/31 19:20
廊下の先にこちらを見ている人影があるのに気が付いた。
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No.6 ゆら
date:2011/08/31 19:25
「あ、高杉さん」
「おい、面白娘っ!今日は天気もいい。それ運んだら外へ出るぞ!」
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No.7 渡会
date:2011/08/31 19:25
「おやおや晋作、私にものを持たせて彼女と外へ出ようったって、そうはいかないよ?」
小五郎さんはお盆を手にしたまま高杉さんのそばへ歩み寄ると
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No.8 ちえり
date:2011/08/31 19:25
「外へ出ると言うのなら、これを運ぶべき部屋での役目を果たしてからにするんだな」
そう言って有無を言わさずお盆を手渡す小五郎さんに、高杉さんは
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No.9 いちこ
date:2011/08/31 19:26
「むむ…」
と低く呻き小五郎さんを睨んでいる。
「高杉さん、今日はとても大事な会合なんでしょう?終わったら遊びましょう」
わたしが助け船を出すと「約束だぞ!」とお盆を受け取りどかどかと部屋に向かった。
それを見送っていると小五郎さんはわたしにむかって
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No.10 渡会
date:2011/08/31 19:26
「いいのかい?晋作とそんな約束をして」
小五郎さんが少し眉をひそめて私に言う。
そして少し寂しそうに
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