その昔、流れ星は死にたがりなものでした。
0と1が集まって、君の爪を作ったよ
諦めるのって、それだけで疲れてしまうの
充血した眼で寝かしつけようとしないで
グッドバイ、バッドバイ(最悪の別れに捨て台詞)

僕が殺されたら、君も君の好きな世界も喜んでくれるかな
灰にまみれて諦観ごっこ
思い出の枠に入るような君ならば、最初から忘れてしまえたはずだ。
ミルクティー色の海水を飲み下す
目下、君しか見てないよ

老成した世界観も困りものだ
私ったらどこもかしこもいい子に矯正させられているのよ。
ライトアップした心の臓を見ておくれ
パスタに巻きつけて食べてしまいたい
細腕を掴み取る逃避行症候群

暴虐の限りを尽くして、君に会いにいこう。
真っ黒い空気の真ん中で君だけが白い星のよう
この鉤爪じゃあ、その涙も掬ってあげられない
ロストグルーヴへさよなら
夢想家はだれか。

生きている以上に、私は死んでいたいのよ。
ヒギリと永遠の偽善
君の過去はティーカップのふちが主張する
トロイアの微睡み
飽和のち、ゲシュタルト崩壊

ノスタルジックなわたしはお好き？
ガラス細工のような嫉妬
わたしの中には誰も知らない海がある
足の先まで予約済み
人工的に恋をする

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