一等星、プラネタリウムまで堕ちてきて
退屈の前座
みじめなブラウス
明日の悲劇を待て
思い込むには新規性が足らないのでは?

涙はそんなにしょっぱくなかったのに
ゲットロスト・イン・スターリィナイト
どれだけ痛いか、殺してみないとわからない
ありきたりな惨殺
好きではないのだと思う

君以外ぼやける伊達眼鏡
かつての底と今一度の頭上
天鵞絨の曇り硝子
今では当然夢も見る
はみだしたクレヨンの色をずっと覚えているような卑屈さがわたしにも向けられればいい

思い出せる限りのまなざしを抱えてきたよ
痛み分けの機能
歌にするなら呪いをちょうだい
greatest night for you
無知を装ってまで眠ろうとする背中を許し続けていく

シリウスからの投身を目論むなど
どんなスカートだっていずれは忘れられるものでしょう
やさしさとはやわらかさだと信じていた
すべてはくたびれた眦がわたしのためにつり上がる様を見たいがために
ずっと眠っていられるお話をお願い

第2関節までは称賛すべし
海のはじまりを決めてしまったが故に地球は球体を失った
明日、こないといいね
未露光だった昨日たち
写真よりも爪がいい

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