小説 | ナノ
其れは相反するもので在りながら

染まる、

それは夜の色に映えるように、

誰かの罪を呼び起こすように、


傷つけるのは何時だって、

”忘れ”てしまわない為。

だって痛みの方が鮮明でしょう?


くすんでゆく、

夜の街の中へ。

それでも捨てきれない、


生きる証と同じ色。



貴方の孤独と、同じ色。


2013 8,14 9:24

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