「カカシ先生…」

その日は、少し酔っていて。


「俺…」

何より、長年付き合っていた恋人と別れたばかりだった。

だから、

「ずっと、カカシ先生のことが好きだったんだってばよ…」


何もかもがどうでもよく思えた。

目の前の、頬を染めている元教え子のことさえも。

























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