▼鉢雷

「まだ八左ヱ門達には僕らが付き合ってること、教えないでいよう」
「それは、……そうだな(恥ずかしいんだな雷蔵は!何て可愛いんだ!流石私の雷蔵!天使!)」
「お前……また何か変なこと考えているだろう。違うよ、いや、違うことはないことも、ない、けど……。それよりも、『僕ら二人だけが、僕達が付き合っている、ということを知っている』という状況に、暫く浸っていたいな、って」

顔真っ赤になる三郎。
(これだから私の愛しい人は!!)


そして暫くしてから報告を受ける他五年生たち。
「えっ……お前たち、付き合ってたんじゃねぇの……?」
「えっ」
「えっ」

2013/09/07 01:10 (0)

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