僕の心を溶かしてくれるかい?

目の前に君が居たから。
それは偶然だったのか。
それとも運命で決められていたことだったのか。

もしも君に出会っていなかったら、
今の僕はここには居ない。
もしも君が目の前に居なかったら、
僕は今頃どんな人間になっていただろう?

ほんの少しの奇跡が、
こうして僕らの存在を知らせてくれた。



出会った時のことを覚えているかい?

新たに物語が始まった。
眩い光と爽やかな風。
その時、運命はすでに僕らと動こうとしていた。

もしも君に出会っていなかったら、
今の僕はここには居ない。
もしも君が目の前に居なかったら、
僕は今頃どんな人間になっていただろう?

入り交じった軌跡が、
こうして僕らの存在を知らせてくれた。



どこまでも見上げていた。
桜の下。
隣には君。
共に笑い、共に泣き、全てを分かち合う。
例えいつか、また別々の道へ進んで姿が見えなくなっても、
僕らだけの思い出がある。

怖がることなんて、何もない。
ただ進むだけ。
僕らは繋がってる。



もしも君に出会っていなかったら、
今の僕はここには居ない。
もしも君が目の前に居なかったら、
僕は今頃どんな人間になっていただろう?

ほんの少しの奇跡が、
こうして僕らの存在を知らせてくれた。



ありがとう。
出会ってくれて。
本当に、感謝してる。





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