さあ、立ち上がって、そして、私を殺して。

君が笑う その刹那 見える 一抹の 光

一本の枝だけで良い、綺麗に咲いてくれるなら。

一番でなくともよい、君の世界を構成する、ほんの一つになれるなら。

愛して愛して愛すだけ

大きな翼を生やし、君の下へと飛んでゆこう。そして、そのまま君を抱きしめてあげよう。

私と貴方の幸せの為にいったい何を選び取るべきなのでしょう

君について行こう、険しい山の奥でも、冷たい海の中でも。

自分の代行者が欲しくはないかい?

此の世に生まれ落ちた事だけで、十分幸せだとは言えまいか。

世界中の「愛してる」を合わせても、まだ、足りない。

愛する勇気も、無い。

ゆっくりと、溶けて、壊れて、

その一言さえ、地獄。

君はあの空の彼方にいる、だから僕は鳥になりたいのだ。

その両手で切り裂いて

死にたいばっかじゃ進めません

理由を付けます。自分の心を守るために。

見ざる、聞かざる、言わざる。

それでも僕には理由が必要なのだ




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