「戦闘の依頼なら任せて……と言いたいところだけど、相棒に一緒に来てもらう必要あるんだよね。一応」
--　　アナベル()
：★ラランテス♀
：ゆうかんな性格、暴れることが好き
：１８歳、１６３ｃｍ
正義感が強い傭兵の少女、各地を転々としていたが今はとあるギルドで所属はせず世話になっている
生粋の戦闘狂でありながら一般的な良識を持ち合わせているせいで自身の狂暴性に苦しんでいた
戦いが楽しくて仕方なくなりそれ以外考えられなくなる天性の素質を持つが、そういう趣味はない
調査や採取などはともかく戦闘依頼は単独で受けたがらず、相棒に同行を頼むか断るようにしている
過去に依頼対象以外の一般人を手にかけてしまったことがあり、そのときの感触と目が忘れられない
そのことで相棒を巻き込んでしまったりしたが、その相棒が何故か寄ってくるので困惑している。武器は双剣


「私は二度とあのような場所ができないよう、犠牲となる者がいないように尽力すると決めている」
--　　リビアン()
：★ドレディア♀
：ゆうかんな性格、物音に敏感
：２２歳、１６８ｃｍ
騎士のような洗練さを持つ女性、元被験体の一人で身体能力や聴力の良さは後天的に得たもの
自分のような人を産み出さないようにと本葬するものの、自分の身を厭わないような言動もしばしば
死ぬつもりもないが、この強さも所詮はあの実験のせいで自身の力ではないと卑下している部分がある
実験所が壊滅した際に火事が起きており、救われた実感＝火の認識から火に対して安心感を覚えている
以前は火に手を伸ばしてよく火傷していたが、恋人との出会いから徐々に頻度が減っていった
行く宛がなくふらふらしてたところをユーディアに拾われ、行動を共にしていた縁。武器はレイピア

「戦うことを生き様とするのに憧れていたんだ。今はなぜかそれを支える側になってしまったけど」
--　　ユーディア()
：★フシギバナ♂
：おだやかな性格、昼寝をよくする
：２５歳、１８１ｃｍ
傭兵団の生まれであり自分も将来は傭兵になることを夢見ていた男性、訳あって今はとあるギルドで
医師見習いをしている。独学ではあるものの知識や技術が人並み以上にあったため重宝されるように
幼少期に傭兵団が大敗し家族や仲間が故意的に森ごと燃やされており、看取ることもできなかったことで
居場所をなくした空虚さを抱えるようになった。以前までは夢も希望もなく各地をふらふらしていたが
親戚との再会や周りとの交流が増えたことにより少しずつ自分なりの道を模索するようになった
思うところがあって火を見つめることがあり似た症状のリビアンを放っておけなかった理由。武器は仕込み傘（銃）


「この服装？いや、小さい子とかもいるから堅苦しくない方が良いかなって……やりすぎてる？」
--　　デル()
：★ラグラージ♂
：てれやな性格、負けん気が強い
：２６歳、１６８ｃｍ
元病院勤めの医者、現在はギルドの医務室に勤務している。資格もちゃんと取ってる本職
傭兵の相方と共にギルドに所属する際にラフな恰好かつコンタクトにイメチェン、可愛いと評判
傭兵をしている彼を放っておけず病院を辞めて各地を転々とするのに付き添ってきた同行者
相方と仲が良いと言っているが、よく突っかかられており訳知らぬ人達には心配されている
本人は一切気にしておらず悪く言うと静かに怒る。体力がなく非力で足も遅いと三重苦を
背負っており戦闘能力は低い。それでも彼に何かあったら例え大怪我をしようと庇ってしまう
オフのときは白衣眼鏡であり、仕事着のような格好をしているが、こちらの方が落ち着く模様


「治療は他の人に頼んだ方が良いと思うんだけど、まあいいや。診せてください、迅速に治療します」
--　　クロサイト()
：★ガブリアス♂
：ひかえめな性格、ちょっぴり見栄っ張り
：１９歳、１７４ｃｍ
大図書館の紹介経由で医務室に来た新人。基本的に隅で調薬をしている調剤師、治療もできる
種族柄戦わない変わり者だと絡まれるのが面倒で弱く見られようと可愛いの格好をしている
中身は普通の男の子であり男前、言動のせいで適当に見られがちだが仕事はきっちりやる
お客さん相手にはちゃんと対応し目が見えるようにヘアピンで留めたりなど徹底している
先輩や同僚ともあまりコミュニケーションを取ろうとしないが話しかけられたら応えてくれる
性格故に中々周り頼れないでいるが、助けられたりフォローされた際は内心感謝している

「オレはオレが輝ける場にいたいだけだ、立場は問わん。団長の命令なら聞こう」
--　　アジュル()
：★スイクン♂寄り
：のんきな性格、抜け目がない
：外見２５歳、１８８ｃｍ
クラウンの名を冠する一人にして神。元々三冠トリオで活動していたが一人は死んで転生するも
彼女の友人に先に連れていかれしまい、一人は所在すら掴めなくなったため自然消滅となる
そのため一人で各地を巡っては争いを第三者としておさめる、当事者になれば争いの火種を
生むからと単独で活動していた。戦いこそが自分が一番輝ける場だと考えており、自ら戦場に
飛び込んで鎮圧させることも。あるとき瀕死のケシを気まぐれで拾い、それから何十年も共にいる。
廃屋で捨てられた赤子のトルマーリを拾うも人間の世話などしたことがなくケシに一任した


「さあさあ！お手を拝借皆々様、妖ケシが今宵醒めぬ夢へと御覧にいれましょう！」
--　　ケシ()
：★ガラルマッスグマ♀
：まじめな性格、打たれ強い
：外見２１歳、１７２ｃｍ
アジュルと長年の付き合いがある妖、偶然彼に命を助けられ恩を返すべく共に行動している
十分返してもらったと言われるも行く宛もなく、そのまま彼に憑いていき現在は傭兵団に所属
実は元人間、事故で死んだと思ったら霊ではなく妖になっていた。彼女の死因は交通事故
庇ったのが妖の代わりに死んだようなもので庇われた妖が彼女を死なせまいと力を行使した結果
ノリノリで妖らしさを演じているが根は真面目、アジュルに育児は任せられないと早々に
トルマーリを取り上げるなどしていた。たまに人間時の感覚で発言してしまい変な目で見られる


「あの二人、変わってるでしょ？けど悪い奴等じゃないよ。変わってるけど、戦力にはなるだろうし」
--　　トルマーリ()
：★ピカチュウ♀
：なまいきな性格、昼寝をよくする
：１０歳、１４６ｃｍ
アジュルに拾われた捨て子、人ではない変わり者二人に育てられたことでトラブル慣れしている
自分の境遇を悲観してはいないが、世の実情に対して冷めた目線で物事を見ており達観している
反抗期に見えて仲間想いの良い子であり大切な人を馬鹿にされると怒る、言い方が不器用
捨て子とされているが事実は違う。色違いかつキョダイ個体であることから能力と希少性で狙われ
両親は彼女を匿うも追い返せず刺し違えており彼女だけが生存者として取り残されたのが実態である
しかしそれを察しはすれど、真実として語れる者はいない。彼女にとって父はアジュルで母はケシ

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