ナトゥーア
アトリエ -Natur-

「私はこのアトリエの主よ。一応、魔女とも呼ばれているわね」
-森に隠れ住む魔女-  コルア・F(Kolluah・Fiserento)

:★ヘルガー♀
:なまいきな性格、好奇心が強い
:外見24歳、164cm
正式名は『コルア・フィズレント』、森の奥にアトリエ『Natur』を持つ魔女
何百年も生きており禁術以外の魔法であれば使える、何かを作り上げることや
技術・芸術を持つ者が好き。アトリエへ招き邪魔が入らない環境を提供する
熱しやすく冷めやすいため、長い時間一つのことに熱中できないが多趣味でもある
重症のロンツィーを救い、塞ぎこんだフィアットを引き取り、ラズをスカウトした
魔女狩りが起きた時代も生きており、ひっそりと暮らしているのは当時の影響
不老であって不死ではなく寿命もかなり先だがある、しかし不死だと誤解されがち


「元の生活に戻りたいかって言われたら、正直悩むところだけどな」
-黒炎の傭兵-  ロンツィー(Ronczi)

:★ギャロップ♂
:ゆうかんな性格、血の気が多い
:25歳、183cm
そこそこ評判の傭兵、武器は槍。アトリエにいるより街に出ている時間の方が長い
仕事で致命傷を負い、倒れていたところをコルアに助けられたため頭が上がらない
基本的に指示に従いパシリでもなんでもやっている、アトリエ内での扱いが割と雑
塞ぎこんでいた頃のフィアットを気にかけていた。最近は明るくなったため大丈夫
だと思ってる。良いことした後高確率で地雷を踏む、勘は良いが察しは悪い性質
実は命を救われた際に行ったコルアの魔術で過度な身体負荷がかかったために
短命になっている。ロンツィーはこの事実を知らない、知ったとき彼はどうするのか


「……感謝はしてる、けど……[戻る気はないよ。また繰り返すだけだから]。」
-舞台を降りた天才画家-  フィアット(Fiatto)

:★ドーブル♂
:せっかちな性格、暴れるのが好き
:21歳、156cm
天才と呼ばれた若手の有名画家、努力もすべて天才の一言で片づけられてきた
苦悩した末に絶望、表舞台から姿を消し美術館長の勧めでアトリエを訪ねる
しばらく塞ぎこんでいたがロンツィーに世話を焼かれる内に大分明るくなった
ただ他者不信であるのは変わらず、アトリエ内で話すようになっても筆談は多め
今は匿名で絵を描き、コルアに提供。一部は民間に売られ活動資金となっている
色々あったため評判は聞かないが以前勤めていた美術館のことは少し気にしている
塞ぎこんでいた自分を見放さなかったロンツィーに惹かれているが自覚が薄い


「ねーねー!きょうは海にいかないの?だったらねー、ラズとあそぼ!」
-天才操縦士-  ラズ(Raz)

:★ペリッパー♀
:きまぐれな性格、たべるのが大好き
:7歳、113cm
この年齢にして船の操縦士であり、腕前は大人顔負けの天才児。本人にその自覚はない
大人の妬みの標的や良い様に利用される前にコルアがスカウト、アトリエに引き取った
船に関することでは知識・技術共に天才という外ないが、それ以外では普通の子供
気分屋で我儘なところがありロンツィーを容赦なく振り回す、元気いっぱい
人見知りをせず人を疑うことを知らないため、スカウトされたときも必要とされて
嬉しかったくらいにしか思っていない。食べることが大好き、好き嫌いはない


「お客様お目が高いですね、こちら異国より取り寄せた希少な品となっております」
--  言ノ葉()

:★エルフーン♀
:むじゃきな性格、ちょっぴり見栄っ張り
:24歳、166cm
世界各地を渡り歩いている宝石商の女性、心音が夫であり公私共にとても仲睦まじい
宝石の目利きや交渉の腕は素晴らしいが他の品はてんで駄目な変わり者、人を疑わず
人でも物でも見る目がなく詐欺にも引っかかりそうになるが本人はそれを認めていない
しかし心音がいることで他者に絡まれたり不利益を被ることが減ったため一人ではなく
信頼できる誰かと一緒にいることを心掛けるようになった、心音に告白されたときは
驚いたが、自分のことを想い沢山助けてくれた彼への信頼から応えた。恋心は後から
チェーニの事実上の母親、休職するか悩んだ際コルアにリーベを紹介され息子を任せた


「用件をどうぞ?彼女へは商談以外は生憎受け付けていない、出直してくれ」
--  心音()

:★キノガッサ♂
:いじっぱりな性格、物音に敏感
:23歳、174cm
元傭兵、現在は護衛を務める男性。言ノ葉が妻であり彼女と共に各地を渡り歩いている
言ノ葉が他の輩に絡まれないよう目を光らせており、老若男女問わず仕事以外の用件を
持ち掛けようものなら牽制する徹底ぶり。他者の気配に敏感で姿を現す前から先読みで
問いかけてくることもしばしば、傭兵をしていた頃に偶然言ノ葉と知り合い彼女のことを
より知っていく中で放っておけない気持ちと恋心を募らせた。告白は彼からしている
チェーニの事実上の父親、仕事の関係で渋々預けているリーベに敵対心を燃やしている
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