03:仮面を纏う少女
「雷遁・雷獣追牙!!」
「雷切!」
パァァァァン、と術同士が相殺して派手に爆発が起きる。
昨日合同任務を行った7班、10班、15班は、本日の任務が休みだった。
シカクがカカシに頼み、カミコの遁術の修行を付けてもらっているところだ。
「助かるよカカシ。おりゃー遁術に関してはさっぱりだからな。」
「いいえ、カミコとやることによって俺の修行にもなりますし、声をかけてもらって嬉しかったです。」
「はぁ…はぁ……(この人も…相当強い。そして…早い。)」
「ちなみに、雷遁で一番得意なのはなんだい?」
「雷遁影分身からの雷伝、そして雷切です。」
「!! …そうか、レベルの高い術が使えるのね。(やっぱり想像以上だ。俺と同等レベルの術が使える)」
そんなやりとりを、口をポカンと開けてみているのはシカマル。
修行をするというのでついてきたのだが、あまりにもハイレベルの修行過ぎて頭がついていかないのだ。
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