シカマル達やカミコが下忍になり一週間がたとうとしていた。
02:少女の実力
「影分身の術!」
シカク率いる第15班は徐々に里外任務が増えていった。
木ノ葉では中々ツーマンセルをこなせる忍が少なく、ここぞとばかりに任務が舞い降りてくる。
その一方でEランクやDランクの任務も勿論こなしていた。
恐らく今回の下忍の中では群を抜いて任務数をこなしているであろう。
それに勿論不満を漏らすものも沢山いた。
「ずるいわよねカミコ。噂だとCランク任務もこなしてるみたいよ。」
「へぇ、凄いねぇカミコ。強いんだろうなぁ。」
「何言ってるのよ!!!同じ日に下忍になったのに簡単に抜かれてるのよ私達!!」
「何熱くなってんだよイノ。別にいいじゃん。EだろうとDだろうと、任務には変わりねぇし。」
「(ったく……仕方ねぇやつらだなぁ……)」
こんな感じで女子の一部では不満が爆発していたのだ。
アスマはそれを六代目へと報告することにした。
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