まず最初に、ここまで読んでいただけて、本当に嬉しいです。あなた様の存在が、私の執筆する理由と直結します。


書き始めた当初はとにかくやりにくくて、全然タカシの台詞とか浮かばなくて、苦労させられました。

タカシに彼女がいる、っていう小説の中で起こった事実をどうしても受け付けられなくて、あの後に素敵な女の子に出会たらそっちに流れるんじゃないかって思ったのが最初でしたので、もう私の汚い感情丸出しな動機で書き始めました。

構想は多分去年の夏から練っていた気がします。
それと兄の成人式の話を思い出して成人式なんていいじゃないか!と思い立ちました。

最初はノープランのままカレンダーを書き出して、いろいろな日程をざっくり決めることからはじめました。

私のお話には、優柔不断な、なんだか意見をはっきり言えないヒロインちゃんが多いので、表情も行動もはっきりした子にしたかったのを覚えています。
キングが一番惹かれるっていうか必要なのは守ってあげたい子よりも守ってくれそうな子だと思いました。なんか、そういう子相手じゃないと本音を見せられないでキングのままでいちゃうかな、って。

今回は私にとってはすごく異例なお話たちで、原作みたいな形式で書いてみました。
だからずっとマコト視点で、はじめて連載の初めから終わりまで第三者視点のままでした。だからカップルの2人だけでいちゃつくシーンがなかったりまことが出しゃばりすぎなところがありましたが、カップルは2人っきりの時にその時間をちゃんと楽しんでいますし、その2人はマコトとの時間もとても楽しんでいます。
少しでも小説の雰囲気が私の拙い文章力で伝わっていればいいな。


All you need loveは、この作中に何度も出てきたとおり、お話の大きな柱となった言葉です。
ジョン・レノンの温かみも冷たさももった歌が大好きです。

Right Round Lyricsは書いてる最中多分300回は聞いた曲。
構想を練っている頃くらいにピークで流行っていた曲で、なんてクールでキングにぴったりな曲なんだろうと思い、聞いていました。

続編を書くつもりはまったくありません。
彼らの輝いた未来を、私は祈っています。

すこしでも冬の寒さを感じていただけたら嬉しいです。
最後に、とても長くなりましたが、池袋ウエストゲートパーク大好き!永遠に不滅です!
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!みなさまも大好きです!


管理人 くろ

〜17, Dec 2011

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