思ったこと



(主要6人とその相手の会話分)



冷慈「……お前等、すげーのな、アニメで歌まで歌いだしたのな……」

彩詞「なんというか……あの、うん」

尊「い、いやっこれはだな……!」

アポロン「とても楽しかったよ!本当に楽しかったんだ!ね、おじさん!」

ハデス「……いや……そ、そうだな」

柊「……俺には無理だな」

グル兄「というよりも、俺達が歌っちゃうと、えげつない曲になりそうだからね」

バルドル「私はとても、グルーガンの歌声が聞いてみたいのだけれど……」

グル兄「……却下」

ロキ「あっはっは!バルドルもフォルセティには適わないかぁ」

哀詞「そういうお前も随分楽しそうに歌ってたじゃねぇかよ」

ロキ「あーちゃんってばひどーい。俺達は大人のジジョウってやつでぇ」

月人「……歌っていただけです」

宋壬「どうでも、いいですけど、お腹空きました」

月人「これを。俺の昼食でしたが、これでもよければ……」

宋壬「……でも、いいんですか」

冷慈「でも、ってなんのために言ったお前」

尊「あにぃ!自分の食わねぇと……!」

ハデス「……話が逸れてないか。それはそれで構わないが……」

柊「はっはっは、若い者はネタの移り変わりも早いってか」

グル兄「それと同じように恋人の移り変わりも早い」

「「「「…………」」」」


ハデス「……お前たち、図星、か」


アポロン「違う!違うよね!サイサイ!サイサイは僕とずっと一緒だよね!?」

彩詞「さぁ、どうでしょう……あ、結衣ちゃんだ。結衣ちゃーん」


冷慈「……」

尊「冷慈さんは……」

冷慈「俺は寝る。じゃっ」

尊「あー!待ってくれよ!おれも!」


ロキ「浮気なんて許さないから」

哀詞「悪い、俺、生まれたときから彩詞しか見てない」

ロキ「タータンよりブラコンなんじゃない?」


宋壬「……美味しいです。ご飯」

月人「それはよかったです」


柊・ハデス「若いな……」

バルドル「青春、って感じでとてもいいよね」

グル兄「お前の青春の基準、わかんないんだけど俺」



要は皆青い春。





×