どうかあなたが私をゆっくりと忘れていってくれますように
心の底からきみをぎゅっと抱きしめてやりたいと思うんだ
待っていたのは麗しい奇跡なんかではなくて、きっと虚しいだけの終末だった
顔色が悪いわ、なんて彼女はまるで他人事のように言うのです
もう手放すことなんて出来ないから、この涙はこんなにも溢れるのだ
きみのずっと奥のほうでぼくのかけらがいつまでも輝き続けている
生ける屍と彼は言うけれど、私はどこかでそれを否定しているらしい
きちんと笑えるのならいっぱい笑っときなさい
いつまでも側にいると思ったら大間違いなのだから