救いなんていらないから、
今すぐその頬を抱きしめさせて
約束を違えないことを約束できないから、
指を切ろう
だってこんなにも愛おしい君
忘れたければ、腹を切ればいいのよ
また会えたらなんて信じられないから、
代わりに純情をささげるわ。
神に愛された滑稽な女よ
正直に言えないから、こんなにも苦しいの
嘘をつくことが怖いなんて今さらすぎて笑える
揺れる吐息の数だけ、不実の恋をした
きっと世界に溢れる綺麗なもので、
君は作られた
いつか私が私じゃなくなったなら、
貴方は愛してくれますか
帰っても来ない声がこんなにも愛しかったなんて
隣にいてほしいと願ったのは、
今も昔も君だけ
何度生まれ変わっても、
あの子を囮に君を愛そう
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