会話文ちょっと下品。


「あの、覚醒くん」
「あー?」
「何か欲しいものある?」
「は?」
「あのさ、もうすぐ誕生日だから、その、何が欲しいかなぁって」
「いや、お前の誕生日でもあるだろ」
「まぁ、確かにそうなんですけど」
「いい、別に」
「なんでですか」
「あのなぁ、成人した男2人がお互いの為にハッピーバースデー、ってまずいに決まってんだろ画的に」
「僕も祝ってもらえんるんですか!?」
「は?なんだいいのか」
「そ、そんな・・・。兎に角、覚醒くんの誕生日を祝いたいんです。だから何か無いですか?」
「欲しいもんなんかねぇよ」
「別に物じゃなくていいですよ、して欲しい事でも。あれが食べたいとか」
「して欲しい事・・・。ああ、ご奉仕とかか?」
「ご奉仕・・・って?」
「あんだろ、俺のこれくわえて」
「・・・ちょっと!!」
「あと自分で入れるとか。お前のケツに俺のちん――・・・」
「わあああああーっ!!もういいです!て言うかそうゆう事じゃなくて!!」
「まぁそうだよな、定番だもんな」
「いや、だから・・・」
「じゃあ公開セックス」
「なんでそっち方向に走るんですか!誕生日だったとしても嫌ですよ!」
「いいだろ別に減るもんじゃねぇし。あ、でもやっぱ駄目だな」
「そうですよ駄目ですよ」
「キスならまだしもちんこ揉まれて感じてる顔とか突かれて泣きそうな顔とかイく時の顔とか喘いでる声とか、あと入れる時にお前のケツの穴見られんのもムカつく」
「や、あのっ、聞いてて恥ずかしいんですが・・・」
「悪い虫でも増えたらどうすんだ」
「いませんよそんなの、て言うかもういいです・・・」
「風にかき消されそうなお前の泣き声ですら、大好物の菓子が焦げるのもいとわず遥か彼方からぶっ飛んでくる虫がいるからな。あいつには絶対見せねぇ」
「誰ですか・・・」
「お前は知らなくていい。取り合えず、そんなお前を見て奴が発狂しない補償はねぇからな、公開セックスは駄目だ」
「なにか他にないんですか、そうゆう下ネタ関連以外で・・・」
「おい、下ネタじゃねぇよ。自分じゃ見えねぇから知んねぇだろうけどな、俺によがってる時のあの顔は下ネタなんてそんな―・・・」
「わ、分かりましたからもう!」
「お前のあの顔を知ってていいのは俺だけだ」
「なっ、ちょ、なに言って・・・・、やめてください・・・っ!」
「あ、鏡使ったプレイもいいな」
「俺だけだ、ってそんな・・・、」
「けどただ鏡だけってのもなぁ」
「僕は、覚醒くん以外には・・・」
「あ、別に一つじゃなくていいのかプレゼントは。じゃああいつらの前でキスさせるとかそうゆうのは他に考えて・・・。あ、」
「だいたい他の人に見せるなんてそんな・・・」
「おい」
「あ、はいっ」
「一緒に風呂入ろうぜ」

20110513

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