夏休みの宿題
宿題終わってないっ!どうしようっ!
三強の場合>>
「え、やってないの?有り得ないなぁ。ほら、やるよ」
幸村は笑いながら、一緒にやる。でも、手伝わない。
「たるんどる!自分でやらんか!見張れだと!!たるんどるっ」
真田は説教しつつ面倒を見てくれる。写しはさせない、当然だ!
「分かっていた。答えを写させてやった場合、テストのヤマ張りは無しだ」
飴と鞭を上手いこと使うのが参謀。一番捗るのは多分、柳とやった場合。
基本的に三強は自分の力でやれ精神なので、まぁ仕方ないかとなるでしょう。
「仕方ありませんね。図書室で待ち合わせましょう」
説教をしたいけど、それよりも終わらせる手伝いを。待ち合わせが好きな柳生。
「数学しかムリ。面倒じゃ」
てか、自分のもあんまり終わってない。危なげなく終えるけど、人の面倒を見るのは面倒な仁王。
「31のトリプルな」
もしくはマック的なもの。決して、缶ジュースなんかでは終わらないのが丸井。
「努力はしようぜ。他の奴呼ぶか?柳とか比呂士とか」
自分の課題も持ち寄る心優しき?ジャッカル。助っ人は勿論、上の二人。赤也以外でも真田に怒鳴られたくない。
「え!オレ、お前頼みなんだぜ!有り得ねぇー!」
ですよね。知ってましたよ。英語なんて特別に出されている位の赤也。
要領の良いやり方を教える詐欺師と紳士、堅実なハーフ、写せ写させろな丸井、写させろよっな赤也。とにかく、身につくかどうかは本人次第。必然的に身につく三強ズとは違うと思う。
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