キャラデザについて
2012/04/18 22:12
第一回目は割と聞かれる事が多い『キャラデザ』について私のこだわりでもつらつら話そうかなと思います。
まずキャラクターをデザインするにおいて一番重要な事は何なのか。私の場合は『個性』かなぁと考えています。
○○と言えばあのキャラ！と言えるぐらい個性をはっきりさせておけば作者自身もそのキャラを動かしやすくなるかと。
私はキャラを考える際、身体的な特徴・装飾的な特徴・性格的な特徴を意識しながらデザインをしていたりします、はい。
では各特徴について簡易なものですがご説明を。
▼身体的な特徴
身体的な特徴とは皆様のご想像の通り、アホ毛があるとか泣き黒子があるとかそういった特徴です。所謂生まれ持った特徴ですね。
はっきりさせておけば例え服装が変わっても、どのキャラクターだったのか読み手の方にも判断しやすくなるのではと個人的にそう思います。
▼装飾的な特徴
次に装飾的な特徴。これは服装やアクセサリーなどですね。大きいリボンをしてるとかロングコートだとかそんな感じの特徴です。
何かをモチーフにした子ならばモチーフにしたものを連想させるようなアイテムを置いたりします。
ルシファーもチェシャ猫を意識している部分があり、猫耳のような寝癖の他にニヤニヤとした口元、真っ赤なマフラーで首輪をした猫のようなイメージでデザインをしています。
またキャラの性格を踏まえてデザインするとなお良いかもしれません。
○○は自信家で美しく見せる為に自分の身体の手入れは抜かりがなそう。
→じゃあ自分の素晴らしさを見せ付ける為に露出度高そう。『見ろ、この曲線美。美しいだろう？』的な感じ。あと弱いお前は強い俺は倒せない。それではあまりにも不公平だからハンデとして防御を少なくしてやる。って考えてそうだなぁ…といった感じでつらつら考えています。
逆にこの子は内気で自虐的だから自分に自信を持てない。あまり目立たないように地味な服とか選んでそう。と言った感じですね。
もし自分だったらどうするか、と置き換えて考えてみるのも手だと思います。
▼内面的な特徴
最後に性格的な特徴。これは言わずもがな内面的なものです。
俺様、自虐的、真面目、自信家…とまあ色々な性格があると思いますが、性格によって顔つきにも微々たる変化が生じます。内面的なものによって表情も違ってきます。
キャラの性格によってそのキャラのベースとなる表情も異なるかと。眉毛や目元にもキャラ独特の特徴を持たせると良いかも…。
また性格的な特徴は上記で述べたように服装を考える上でも重要なポイントとなってきます。
また創るにあたって自分の萌え要素を入れるのも良いかもしれません。
例えば灰罹は肌が灰色で頭に鶏冠みたいな髪の毛が生えているという特徴の他に、私は見えそうで見えない絶対領域なローパンが好きでありまして彼もまたその欲望からローパンとなっており、抱きつきたくなるような腰を意識してます。
イグナツィは添付画像に記したようなイメージで考えていたり。最近、骨太っ子がブームです。
また『太ももがムチムチした子が欲しい』『触手っ子！』『ピンヒ軍人いくね？ピンヒ軍人！』といった感じで欲望のままに考えております。時に暴走も必要なのです…
大体こんな感じの事を考えながら私はデザインをしています。なんかすごい偉そうな態度で本当にすみませぬぬぬ…
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