▽ 第4話 内部戦争勃発!?
「会長ぉぉぉ!!!た、たすけ、」
賢太「あ？」
会長である賢太に助けを求めた、男子生徒A。
賢太は首をかしげ、教室内に入って行く。
と。
七海「あぁ？」
朝陽「やんのかオラ。」
互いの胸ぐらを掴み、鼻が触れるくらいに顔を近づけた七海と朝陽。
これを止めようとして男子生徒Aは怪我(?)をしたらしい。
祐介「あ、ケンちゃん。」
美奈「面白いねぇ。」
その喧嘩を見て笑っている、学年生徒会メンバー。
賢太も美奈と祐介のところに行く。
賢太「つか、なんなの？」
美奈「えーとね...わかんない。」
祐介「メロンパンと焼きそばパンどっちがいいか、だと。」
賢太「くだらないな。」
クラスで1番背の高い朝陽と、160pぎりぎりの七海。
身長差が半端ない。
七海「メロンパンのがうまいだろ。」
朝陽「なめんな、焼きそばパンのがうめーよ。」
クラスメイトは楽しそうに2人の喧嘩を見ている。
「美男美女でお似合いだよねぇ。」
「朝陽君かっこいー...。」
「七海もかっこいい!!」
ちらりと賢太が時計を見る、するともう着席完了の3分前。
賢太「座れー!!」
賢太が大声を出した瞬間、皆が自分の席に座り始める。
七海と朝陽も喧嘩をやめ、呼びかけをはじめた。
七海「座れー。」
朝陽「ほら松田!!さっさと座れアホ!!!」
祐介「切替早っ!?」
美奈「さすがぁー。」
そんなこんなで、今日も2-Cは平和です。
内部戦争勃発!?
(バレーだろ!!)
(バスケだ!!!)
(また喧嘩してんの!?)
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