キスしたい


仕事帰り、いつものようにスーツを脱ぎ、シャワーを浴びている虎徹

横のシャワールームに居た相棒に声をかけられる


「先輩」
「あ?」
「キスして良いですか?」
「はあ?!」


驚いて声のする方を見る

いつの間にか、虎徹のシャワールームに入ってきていたバーナビー

壁に追いやり、顔を近付ける


「おいおい、どうしたんだよバニーちゃん?おじさんこーゆう遊びは好きじゃないなあ」
「遊びじゃないですよ」
「なら尚更……」


逃げようとする虎徹
しかし出口はバーナビーに塞がれて、逃げ場が無い


「観念してください」
「ちょっ…」


押し退けようと出した腕は掴まれ、そのままバーナビーの方へと引き寄せる


「待てって、まだ他にもいる…」
「大丈夫ですよ」
「んっ…」


重なる唇から洩れる甘い吐息と声は、シャワーの音で掻き消された





END?











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