TFA可愛い雌犬の躾け方 | ナノ





可愛い犬の躾け方 1日目(メガププ)



ジャラジャラと鎖の擦れる音と、嫌がるように喚き散らす聞き分けのない雌犬が一匹。

「やめ、引っ張るなメガトロン…!」
「ほう。我のペットの分散で口答えをするか。これは調教のしがいがあるなぁククク」
「だ、誰がお前なんかのペットになるか!?ふざけるな!いきなり拉致したかと思えば、勝手にこんな首輪まで付けて…」

屈辱感に満ちた顔でメガトロンが付けた首輪に手をやるオプティマスをメガトロンは面白そうに見下ろす。
グイグイと鎖で引っ張られながらもなんとか首輪を外そうと頑張っているが、とても頑丈に作られているそれはどうあがいても外れる代物ではない。それでも諦めきれない哀れな雌犬を見たメガトロンはハハハと笑いながら鎖を引き寄せてさらに近くへ引き寄せた。

「なっ…なにを…ーーーーんん!?」

近距離まで引き寄せられ、焦るオプティマスの顔を片手で掴んで強引に口付ける。
そのまましたメガトロンは、突然の口付けにのがれよとする体を逃がさんとばかりに押さえつけながらより深く口内を貪った。最初は荒々しく、次第に蕩けるような甘い口付けに暴れていたオプティマスの体は次第に力が抜けていく。
さらに労わるように優しく背中を撫で下ろされて、ますますオプティマスは困惑した。

「ん……は、ぁ…」
「オプティマス…我はお前が愛おしくてたまらぬのだ。これからたっぷりと可愛がってやろう。我だけの従順な雌犬になるようにな」
「な、な………め、雌犬って……一体何を」
「ん〜?首輪を付けた雌犬にする躾と言えば…さすがに言わんでもわかるだろうが。徹底的にぐちゃぐちゃになるまで調教して果ては我をご主人様と呼ばせてみせようぞ」
「…………っ」

ニヤリと妖しく微笑むメガトロンの赤い目にスパークまで侵食されそうで、オプティマスはゾクリと背筋が震えた。

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