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■雨美 秋沙/フォール・ライアード
左目が赤い
全ての元凶にして祖。退屈を嫌い楽しいことを愛する子供じみた性格。
無邪気故に狂気的で楽しささえあれば虐殺すら厭わない歪んだ感覚の持ち主。
人間と人食い鬼の間に生まれたハーフで17歳の姿から成長していない。
年齢は500を超えたところで数えるのを止めたためはっきりとしたものは不明。
本人に感情はあるものの、他人の感情は理解できず、特に「泣く」ということは理解すらできない。
不老不死の体をフル活用して腕を切られようが首を落とされようが蘇っては楽しんでいる。
また世界を移動する能力を持ち、自分が楽しめる世界を探し回っている。ただし、時間をさかのぼるのは不可能。
世界に対する毒の持ち主で行く先々でその毒をまき散らし、歪んだ一族を生み出しているが本人は無自覚。
登場作品:色々。楽しければどこにでも。
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■雨美 秋沙/ライア・オータム
左目が赤い
男として生まれた場合の秋沙。本体と同じく退屈を嫌い楽しさを重視している。
人間の三大欲求の内、性欲がない(というよりは生殖機能がない)為女性に対してサラッとセクハラ発言をするなど非常に無神経。
自身の本体に対しては愛情を持っており、そういった意味では本体よりはまだ会話が可能な部分もある。が、楽しささえあれば虐殺も平気で行うようなところもある為正直二人きりにはなりたくない人物ぶっちぎりで一位。本体への愛情はあるもののそのほかの感情には無頓着。
本体と同じく世界を移動する能力で楽しそうなところへどこにでも行く。
ただし時間をさかのぼることはできない為、これから起きることへの介入しかできない。
登場作品:色々。楽しければどこにでも。
基本的にフォールと共に同じ世界には存在できないというルールがある為それなりに移動制限はされている、らしい。
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■ルーモア(本名:フォール・ライアード)
右目が赤い
幻緑世界における雨美一族の子。
元々は赤い目も持たず普通に育ってきた心優しい少年だった。
ある日幻緑世界にやってきたフォールと出会い、彼女の虐殺現場を目撃。その際に彼女の血を大量に浴びてしまったため歪んだ不老、そして異常な治癒能力を手に入れてしまう。
それが原因で家族や村の人間から疎まれ、徐々に性格が変貌。祖と同じく快楽主義者へと成り変わってしまう。
自身が不老であるためか死というものには無関心。
両腕がその時にはフォールの血における呪いで使い物にならなくなっており邪魔だからと切り落としている。闇の魔法に目覚めたのも同時期である。
登場作品:幻緑軍治国家
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■雨美 秋介/うみ しゅうすけ
右目が赤い
病恋の世界における雨美一族の子。
生まれつきの異常者で能力を使うことに罪悪感はなくむしろ楽しんでいる様子すら見える。
退屈が嫌いなのは同じで、異常者としての能力は人生を楽しむためにあるものだと考えている。
他人にはあまり興味がないが楽しいことがあれば別で積極的に人と関わったり、面白いものを無理やりにでも手元に置こうとするなど中身は子供。
雨美一族の人間によれば赤い目はカミサマの生まれ変わりであり、そのこともあって能力も制限されずに使い放題やっていた。
学園に入学してからもそれはあまり変わっておらず楽しいことが優先されている。
喋り方がとても淡々としていて、囁くような声のためなんだかんだと明るいフォールからすれば大分暗く見える。
登場作品:Pixiv病恋2
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■雨美 秋奈/うみ あきな
左目が赤い
とうらぶ時軸における雨美一族の子。
非常に屈折した思考の持ち主で、社畜気味なのは仕事さえもらえれば自分は存在していてもいいからだという考えの元。
警戒心は強いものの、自分を同等の存在として扱ってくれた人間には素を出す。
それは男女問わず、男性であろうとも一度信用するととことんまで信用する少し抜けた部分もある。年齢の割には無邪気で危機感もなく子供っぽい所が目立つ。
彼女の育った村では左目が赤い少女はカミサマの、右目が赤い少年はカミサマの側近の生まれ変わりと信じられていた。
その為信仰対象として祀られており、父親に至ってはそれを利用して金儲けをたくらんでいた。そのことから「同等に扱ってもらう」ということに執着している。
基本的に狂った人間しかいない雨美一族の中ではとてもまともな感覚の持ち主でもある。
また、フォールの血が霊感という形で表れている為幼少のころから人魂をつかんだ、悪霊を真っ二つに叩き切ったなどという話も数多い。
登場作品:刀剣乱舞