人様のお宅が気になるオタク




これは人様の作品に萌えまくった生ゴミがちょっと前に無断で書き殴った記録である。
因みに話は続いているが、あんまりに長過ぎて自主規制発令中だったりするらしい。


ヘタレ故に作者様へ連絡する事も出来ない様だ。
通報されるまでに腹括ってご挨拶するべきか、受け身のままムショにブチ込まれるかはっ、





自由だァアアアアア…ァアアアアア…ァアアアアア…(エコー)










その日、帝王院高等学校左席委員会は異常な雰囲気を発していた。


「…俺は今此処に宣言しよう。」

会長、と書かれたハチマキの下、カルマが誇る総長は何故か総長姿で深刻な表情だ。
副会長のハチマキをカチューシャ巻きした山田太陽は、いつものオタクではない俊にゴクリと息を呑む。


「黒羽学園との交流会の打ち合わせは今日だったな、庶務」
「こちらからは中央委員会執行部が黒羽学園へ出向する予定だ」

黒羽学園と言えば、日本何本指かに入る超有名私立校ではないかと太陽が目を見開き、

「と言う事は、御三家が全員黒羽学園に行くんだ?イチ先輩は?」
「誰が行くか、面倒臭い。あ、会長クッキーお代わりどうっスか」
「「頂こう」」

何故か神威までが頷き、会計補佐の桜がきょとりと首を傾げた。


「カイさんはクッキーがお好きなんですねぇ」



セーフだ。



「…黒羽学園と言えば、俺様会長が居ると腐仲間で密かに有名な私立…。それなのにっ、中央委員会だけなんてズルいにょ!」

しゅばっ、と立ち上がった総長…いや、オタク会長は拳を握り締める。

「僕も行きたいにょ僕も行きたいにょ、ピナタを誘惑して連れてって貰うにょ!」
「え、ちょ、だからその格好?!俊、待ってしゅーん!」
「わぁい、僕も黒羽学園行きたいなぁ」
「総長っ、お供します!つか行きたいなら俺を誘惑して下さい…!」

だーっと走って行くオタクを追い掛ける左席一同。






「黒羽の生徒会長は黒峰孝一…」

黒縁眼鏡を曇らせ呟く声は誰も聞いていない。

「上総有紀と言う、私に並ぶ美人が副会長に在席している様ですねぇ」

と思えば、先程まで太陽が居た壁ぎわにあるロッカーから二葉が出てきた。
ロッカーから出てきた割には晴れやかな笑顔だ。何をしていたのだろう、恐ろしくて知りたくない。


「陛下、私より美しい生き物が存在すると思いますか?いえ、聞くまでもありません、答えはノーですとも」
「ほう、それは面映ゆい」
「淫乱には淫乱を、上総副会長には高坂君を投げ付けておく事にして、遠野君が黒羽に行くイコール、左席一同黒羽に行くと言う事でさっさと行きますよ陛下、ぐずぐずしない」

何処か焦った様子の二葉を眺め、冷えた笑みを浮かべた男は一言、



「山田太陽が気に掛かるなら、」
「絞め殺しますよ」
「この俺と黒峰孝一、どちらがワンコ攻めに相応しいか見極めておこう」
「ふ、嵯峨崎君には負けてますよ陛下。貴方はただのオタク会長攻めですから」


黒峰様は俺様攻めだ。




左席委員一同の萌ピクニックに付いていく、あるいは先回りしてやんぜっ、と言うハニーはすぐ様GO!


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