追記
2017/05/17 21:54

ベディ、おいで

そう王が言ったときベディヴィエールは困ったように俯いた。
両手を広げるアーサーは再度声をかけてくる。ベディヴィエールはおそるおそるアーサーの傍に寄るとぐいと手を引っ張られた。
王の腕の中に包み込まれ、頭を撫でられる。まるで猫か何かと勘違いしてるのではと感じてしまう。
アーサーはくいとベディヴィエールの顔をあげさせる。
口と口が触れ合うとき

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