とろけるようなキスをして





「遥ちん、クリームついてる」






久しぶりに彼女を部屋に招き
ケーキ作りをしていた。







『ん…ありがと//』






少し恥ずかしそうにして
俯いてしまったので







「もっと…その顔みせてよ」






彼女に視線を合わせるように
腰を落として唇を重ねる。







二人の口いっぱいに甘いものが広がる。








とろけるようなキスをしてー







『敦も…クリームついてるよ』







ペロッと舐め取られ
自分も恥ずかしくなり、彼女を抱き寄せた。








「遥ちんのこと食べたい…」








end









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