真月零07
「せーんぱい!」
「わあっ!…もう、真月君!後ろから突然抱きつくのやめてってば!」
「…うう、ごめんなさい……」
「え、あ……そこまで沈んだ顔されると…」
「迷惑、ですよね…もう、しませんから。だから、嫌いにならないでください…」
「ならない!嫌いになんかならないし、別に突然じゃなければ、別にいいからっ」
「ホントですか……?」
「ホント、ホント」
「よかったぁ、僕、先輩に嫌われたら生きていけません」
「……え、そこまで?」
「ふふっ、先輩だーいすき。ぎゅってしていいですか?」
「いいけど…」
「では遠慮無く!ぎゅー!」
「いたたた痛いいたい、力強いお願いだから少し緩めてください」
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