真月零01
君のその屈託のない笑顔が好きだった。太陽のような笑顔が好きだった。困ったような顔も、空回りばかりで落ち込む顔も、たまに見せる影のある表情も、好き、だったよ。

私を好きだと言ってくれた君は顔を赤くして照れていたね、不安そうに私の顔を見つめていて可愛らしかった。私も好きだと答えれば途端にパアッと表情を明るくさせて喜んでいた。私も嬉しかったよ、君と両思いだと知って。それからの生活は楽しくて、幸せで、それは、私だけだったのかな。



ねえ、真月くん、貴方は今どこにいるのかな?
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -