ツバサ WoRLD CHRoNiCLE ニライカナイ編 Chapitre.13 再会
2015/09/21 14:36

マガスペ表紙は小狼一行! ヘッドフォンしてます。そんでもってファイがおだんごヘアです。シニヨンファイ。小狼とファイがラフな服なのに、お洒落服な黒鋼。
センターカラーはお昼寝シリーズ。モコナを抱っこしてお昼寝してるさくらの傍らには、ぬいぐるみが……小狼、黒鋼、ファイがぬいぐるみになってて、可愛いー!! こんなツバサぬいぐるみがあったらいいなぁ、欲しいなー!
本編、神樹の中に迎えられた小狼は、傷が痛まず、出血が止まっていることに気づきます。風もない、何も動いていない、まさかここには……と小狼が感づいたその時、時間というものがない、と声が。小狼の眼前には、もうひとりの小狼が。夢じゃないんだな、と言う小狼に、ここは夢の中とは違う、御嶽の中だ、と、もうひとりの小狼が言います。彼が本当にここに居るんだ、ということを確かめたくて、小狼は手を伸ばしますが、その手は震えていて。伸ばした手を彼にぎゅっと握り締められた時、堪らず、小狼は彼を抱き締めます。そんな小狼を労るように、もうひとりの小狼も、小狼を抱き締めます。……見ていて、もう、泣けました……。
そして、あの女の子も御嶽の中に入れたことに気がついて、ほっとする小狼。そう望んだから、と、もうひとりの小狼。小狼はもうひとりの小狼に、セジとは何のことか、ユタとは、と問いますが、それよりももっと聞きたいことが。何故、ここにいるんだ、と。その時、女の子が小狼に、どなたと話してらっしゃるんですか、と言います。女の子には、もうひとりの小狼の姿が見えていない。驚く小狼。
その頃、黒鋼、ファイ、モコナは、神樹の異変を目の当たりにします。脈打って、胎動しているような神樹。小狼を心配するモコナ。そして、あの妙な気配、見られていることに気づいた黒鋼は、いい加減にしろよ! 覗き野郎! と、背後を飛んでいた蝶を斬ります。見ていたのは、左近と右近。彼らの役目は、ユタを見守り、それを姫神に伝えること。干渉は出来ず見るだけだったとしても、一方的なそれは、監視にも感じられたかもしれません。姫神の意向を問うファイに、作り笑いしてねぇほうがいいねぇ、と笑う左近。黒鋼の血圧が上昇してしまいそう。小狼達の状況を把握している姫神は、選ぶのはユタだ、出来る事をする、と。黒鋼、ファイ、モコナは、姫神の行動にサクラも関与していることを知らされます。
サクラと姫神は、御嶽が胎動し始めたと知って、小狼と小狼が逢ったのだと確信。
小狼は、おれだけは間違えない、眼前の小狼は小狼なのだと。もうひとりの小狼は、選ばなければならない、ユタとして、この世界のすべてを、と小狼に言います。ここで次号に続きます。

次号もセンターカラー、全サは描き下ろしイラストのタンブラーです。
ところで、今月号のセンターカラーが可愛すぎて、ツバサぬいぐるみクロニクルとか妄想してました。
ある日、サクラは不思議生物モコナに出会います。モコナは、小狼、黒鋼、ファイというぬいぐるみ達と行動を共にしており、モコナとぬいぐるみ達はサクラの家で暮らすことに。ぬいぐるみ達は、おやつを食べたり、お昼寝したり、のんびりと過ごしていますが、サクラとモコナがピンチに陥ると、なんと人間の姿に変身! 実は、ぬいぐるみ達は元は人間、呪術っぽい何かでぬいぐるみになってしまっていたのです。彼らをぬいぐるみ姿から解き放す為、サクラの冒険が今、始まる!
……ってとこまで考えました。



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