ツバサ WoRLD CHRoNiCLE ニライカナイ編 Chapitre.12 招かれた小狼
2015/08/21 23:28
扉絵はハンター兄弟と龍王と正義君。トロピカルなのにがっつり長袖な星史郎、黒鋼の義手を抱えながら浜辺でくつろいでいる封真……。
楽しげな扉絵とは裏腹な本編。御嶽は、本来ならそれなりの手順を踏まなければ足を踏み入れることが許されないような場所なのでは、と感じ取る小狼。巨樹から枝が、小狼を迎えるように伸びてきて、咄嗟に銀竜を構える黒鋼ですが、ファイは黒鋼を制止します。ここで攻撃すると、小狼にどんな影響があるか分からないから。今までの経緯からか、ファイはかなり慎重になっています。
巨樹の招きに応じる小狼。そんな小狼を、心配そうに見つめることしか出来なくて、歯痒そうな黒鋼。その時、女の子が、私も連れてってと叫びます。あの子を連れていってもいいか、と巨樹に問う小狼。小狼に応じて、巨樹は女の子も迎えます。ほっとする女の子。黒鋼とファイとモコナは、残されてしまいます。小狼と女の子が巨樹の中に迎えられた途端、その一帯が一変し、美しかった風景はおどろおどろしくなってしまい。
一方、サクラと姫神は夢の中で会話。姫神は、小狼達の状況を把握しているようです。巨樹は神樹。その中には、逢いたいひとが待っている、と姫神。そして、小狼は選択をしなければならないようです。憂いを見せるサクラですが、それでも、選んで進まなければ、と。サクラと姫神は新衣装にチェンジして、次号に続く。
次号はマガスペ表紙＆センターカラー＆付録にクリアファイル！
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