1年半ぶりに板覗いてみたら、無事完結していたそうだ
リアルタイムで読んでいた話が完結するってすごく嬉しい
何度完結しない話を読んだことか(つд`)
というわけで読みながらぼちぼち書いてく
前読んだ時の日記とりあえず
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( `ω´)「すごーーーーーーーーーーくて、こわーーーーーーーーーーーーい人だお」
ξ゚听)ξ「え〜〜〜〜、怖くないよ」
( ^ω^)「おっおっ。そうだね、僕は怖くないお〜」
ξ゚听)ξ「すごくもないよ」
( ´ω`)「ザッツライト」
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ここにわろた
あえて内容には触れない
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(*^ω^)「さて、次の部屋に行くかお。ここはかなりの収穫があったお」
ξ゚听)ξ「いっぱいゲット?」
(*^ω^)「そーそー、いっぱいゲット。ガッポガッポだお」
ξ゚听)ξ「お〜〜〜、よかったね」
(*^ω^)「こういう部屋がいっぱいあると助かるお〜」
ξ゚听)ξ「いっぱいゲットできるから?」
(*`ω´)「そうだお。これでこれからの旅も健やかに出来るってもんだお」
ξ゚听)ξ「あきす」
(*^ω^)「どういう意味?」
ξ゚听)ξ「ないしょ」
(*´ω`)「え〜〜〜〜〜? 教えてお〜」
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ちょいちょいこういうやり取りがはさまれてて楽しい
プトレマイオスまで読んだ
考察というかここまでをまとめると、前半は読んだのが1年以上前だから記憶にないからあれなんだけど
どうやら月と地球は行き来したりしていたけど、あるとき戦争があったみたい
それと前後関係は不明だけどツンはコールドスリープで300年〜600年眠っていた
ツンの街の人たちは300年目で起きたみたいだけど
だからブーンとツンで話がかみ合わないというか物についての認識に差があったのか
ツンがコールドスリープに入るまでは、今のこの文明と同じくらいだけど
ブーンと旅している現在はだいぶ違っている
ブーンは相対性理論の影響で、自分の子供がおじいさんになって死ぬまでを知ってるから結構な年数を経過してたと思うけど、それでもどうやらツンの生きていた時代とは差があるらしい
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読み終わった
あああああああああああああああああああ
プラトーの
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昔の人の夢の跡
男と少女のふたり旅
眠ればそこは未来の日
希望をもって 生きていかなきゃ
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そして
フォン・ブラウンの
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昔の人の夢の跡
男と少女のふたり旅
眠ればそこは未来の日
けれども けれども 体 失って
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フォンブラウンの最後の行に「え?」ってなって
本編読んであああああああああああ
もしstrategyUがうまくいってたらと思うとやりきれない
いつかツンは知る日が来るんだろうか
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20150704追記
もう一回最初から読み直してみたら、
46.シッカルト
を読み飛ばしていたことに気付く
どおりで病の海とか解説にあった内容が理解できなかったはずだ
まあ理解できなかったから読み直したんですけど
つまりあそこで供えた指輪は、日記を書いた彼のものだったんだろうか
読後感っていうのかな
なんというか親しい友人か誰かを失ったような感覚だ
実際の友人を失ったらそれは今の感覚よりもはるかにつらく悲しいというのはわかってはいるが
例えるならそんな感覚
支援絵がなくて意外だったけど、何となくその理由もわかるような気がする
あの文で想像できる世界が、今まで読んだどの本や小説よりも美しいと感じる
容易く絵にかけるものじゃないのかもしれない
技術的にも気持ち的にも
そのまま文庫本として持ち歩きたいぐらい好きな作品になった
挿絵はあのAAで事足りる
情景の説明はほとんど会話文と最後のAAだけだから、地の文が好きな人やシリアル好きには物足りないかもしれない
でも、例えば最低な王様とかSF好きならぜひ読んでもらいたいと思う
△←タケノコ