光は闇と混純して(酷く濁った)
愛を望む、(切実に、唯切実に)
朽ちていく宿命なの(だって神様が決めたんだもの)
光の雫は地面に落ちると、
手折った枝の先

瞳に映る貴方は、(本当に貴方はそこにいるのでしょうか?)
どうか、どうか(この時間が永遠に)
瑠璃色の瞳に誓った
安らか旋律は(私が守ってみせる)
貴方とキスで契ったことは(忘れていないわよ?)

虚ろな瞳が(夢の終わりを告げていた)




霜月はるか――光の螺旋律


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