ほらね

お前は知らない。


お前のその天然の行動がいかに俺を喜ばせるか。
無意識の行動がどれだけ俺を幸せにするか。
他の奴に話し掛ける姿が俺を不安にさせることを。


お前は俺の気持ちを簡単に変えてしまう。




「なぁ」


「ん?」


「食べたい」


「は?」


「サンジの飯が食べたい」


「!!」


さっきの天気は嵐だった。今の天気は晴天。
曇りのない空




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ほら、こんなにも変わる




確信犯

「酷い…サンジ。俺、あんだけ嫌だって言ったじゃねぇか…!」


と言ってゾロが泣き出した。


「え?え!?えぇ!?ちょ、ちょっとゾロさん??」


「最低-。何したのよ」


「無理強いは男としてダメよ」



「ナミさんっ!?ロビンちゃん!!?」


「サンジの馬鹿!」



「えっ!?俺か?俺なんかしたのか??!」

キャラ違いませんか?ゾロさん!!


「覚えてないなんてもっとさいて-」

「最低ね」


「最低だ-!」

「サンジ…お前ってやつは…!」


「なんかしたのか?」


ナミやロビンにルフィにウソップやチョッパーも加わった。


「う、わぁぁぁぁん」




「…で?あんたのその目薬は何?」


「さぁ?それよりあいつ、だせ-」


「あんたこそ悪魔じゃないの?」


「それに乗ったんだからお前らも同罪だろ」


「酷い人ね」


と言うロビンは楽しそうに笑った。


「たまには、な」

ゾロもにやりと笑った。


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君をいじめるのが楽しくて





寂しいの

好きだ!好きだ!好きなんだ!離れてしまうとお前の気持ちが離れてしまうようで怖いんだ。…だから離したくない…。



「…!わかった!わかったからいい加減帰せ!明日学校で会えんじゃねぇか!一日で気持ちが変わるかよ…!」

「だって!だって…!」





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君と離れる一分一秒が寂しいんだ




おはようのキス(家族の関係)

「まだ寝てんのかよ」


「ん-…?」


可愛くてもう少し寝かせてあげたいけど…


「起きろ、遅刻するぞ」



「もう少し…」



「だめだ!」




「え-…」



いつもは兄だと言っているがこの時ばかりは俺の方が兄っぽいんじゃ…



「仕方がないな…」



ちゅっ



「…っ!お前!」




「おはよう眠り姫」



眠り姫は王子様のキスで起きるんだ。





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君が姫で俺が王子





危険な場所

「ふざけん…な」

「ん?興奮するでしょ?こんな場所ですると」

保健室のベッド
カーテンしか仕切のない場所

「んっ…」

甘い声が漏れる

「いいの?声出して。もうすぐ人が来るよ?」

あと5分ほどでチャイムが休み時間の合図を鳴らす
今は、ゾロと保健医のサンジだけ。
チャイムが鳴ったら誰かがくる


「変態教師が…!」

「い-のかな-?そんなこと言って。別に俺は見られてもかまわねぇよ」

「…っ!ふざけんな」

「それじゃあ」


残り5分、楽しみましょう。

この危険な場所で。




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スリルがあった方が、燃えるでしょ?



笑顔ください

友達といったお店で天使を見つけた


と言ってもゴツイ男だけど

綺麗だと思った


女の子にしか興味がないはずなのに
男が嫌いなはずなのに


俺は男に恋をした


ゾロ、と言うらしい。
ゾロは滅多に笑わなかった


俺はよく店に行くようになった。


今は閉店間際。
誰も、いない

俺と、ゾロ以外は。


俺は覚悟を決めた


「君の、…笑顔がほしいんだ」


真っ赤になりそうなのを押さえて言った


すると



「…何か悩みでもあるのか…?」




相談に乗ってくれるらしい
君が悩みなんだけど…
軽く流された


俺はきっかけを貰った





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笑顔は、貰えなかったけど




^^;


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